教えて 車のあれこれ講座!
1.車の整備について

車は整備しなければいけません。なぜなら、自然に治ることはありません。
この間変だったけど今は何ともない、といったこともよくあると思います。
ただこれは、高性能化する中で車自身がごまかしているかもしれません。


なんか変なランプがメーターについたぞと思ったけど気のせいだったみたい、または1日たったら消えた。
→ 多い症状です車がごまかした代表例です。
チェックランプと言いますがこれは、センサーが異常になった、またはその部分が壊れたときのみ着きます。誤診もたまにありますが、大概はどちらかです。
この場合、条件が変わって今は異常ではないということもあります。また、コンピューターがごまかしてセンサーは異常でないと判断していることもあります。消えたとしても最近の車はセンサーの記憶を残しています。
まずは、ご来店ください。


この間、電球切れてたのについている
→ これは、電球の中で線が一時的に付いただけです。すぐに、切れるのですぐに変えてください。

2.交換しなければいけない重要な部品
1位
 オイル  オイルフィルター
2位
タイヤ
3位
バッテリー
4位
エアコンフィルター
5位
エアフィルター
6位
ACG・パワステ、クーラー等のベルト
7位
ブレーキフルード及びシール類
8位
スパークプラグ
9位
冷却水
10位
ATF(オートマチック)&ギヤオイル
タイヤの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ スリップサイン(残り1・6mm)が出たら交換です。あとタイヤの側面が亀裂が生じ始めても交換が必要です(5年ぐらい)間違いなく一番大切なところです。高いからもう少しと思われる方が多いところですが走る、止まる曲がるすべてに関係します。また溝が少なくなると水があるとそれを逃がせなくなり事故の原因になります。制動距離も長くなってきます。ぎりぎりまで引っ張らずに早めに交換したほうがいいです。

オイルの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ 一般的に5000キロ・1年にごとです。なぜ必要かというと単純に汚れるからです。オイルはごみ取り・熱さまし・潤滑作用をしています。5000キロぐらいたいしたことはない、よく言われます。人間なら多分、人生の半分で歩く距離ぐらいです。日本列島より長い距離です。メーカー推奨はもっと長い距離ですが早めにしたほうがいいです。

オイルフィルターの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ 一般的に10000キロごとです。これは、オイルの作用、ごみ取りのごみこしです。実は、オイルは1mm以下の穴を通っていますのでオイルが「だま」になったり、エンジンの削れカス等をこしています。これが詰まっても、最初は逃げ道がある車が多いので大丈夫ですが、オイルの線がつまりオバーヒートになります。

ブレーキオイルの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ これは、2年ごとは最低しなければいけません。これはアルコールに近いものなのですが、水とよく混ざるので2年後には水に近くなっています。このせいで、ブレーキが発する熱に耐えれなくなり沸騰してしまいブレーキが全然きかなくなります。

エアクリーフィルターの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ 30000キロごとです。単純に外の空気が入ってくるところのごみ取りです。これが詰まると空気を吸いにくくなり、エンジンがかかりにくくなります。

ATFの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ 50000キロごとです。これはオートマオイルです。オイルの作用は1番と一緒です。古くなると燃費が悪くなります。また、ギヤーにやすりをかけているみたいになり、ギヤを早く傷めます。ただ、交換時期が遅くなりすぎるとギヤ等が滑ることもあります。

ベルトの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ 50000キロごとです。ベルトが古くなると音が出たりエンジンの効率が悪くなります。

スパークプラグの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ 25000キロごとです。一部イリジュームプラグ等は100000キロごとです。これは火をつける部品です。中で、真っ直ぐに火が飛ばなくなり燃焼効率が下がって燃費が悪くなったり、最終的にエンジンがかからなくなることもあります。

タイミングベルト ウォーターポンプの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ 100000キロごとです。チェーンのものは200000キロごとです。エンジンのすべてのタイミングを計っています。切れるとほとんどのエンジンが大ダメージをうけ、大きな修理が必要になります。このときにウォーターポンプ(冷却水をエンジンの中に送り出すもの)を共に変えとくと工賃が安く済むので帰ることが多いです。実際は漏れ始めたときに変えても構いません。

ドライブシャフトブーツの交換が必要なのはなぜか? 距離は?

→ エンジンの力をタイヤにつたえる部品です。切れたらすぐ変えないとドライブシャストの中まで壊れて大変お金がかかります。



3.車検・点検とは

上記の部品などをプロの目で確認し素早く対処して修理箇所の連鎖を少なくし、末永く安全にご使用していくためのものです。
一時的に費用がかかると思われますが、早期発見、早期解決で安く済むこともあります。また、早く対処することで保障・リコール等も判断できます。

ホンダのハイブリットの仕組み
ハイブリッドとは、ふたつ以上の異なるものを組み合わせてひとつにするという意味で、自動車の場合、作動原理の異なる動力源を組み合わせて走行する自動車のことをいいます。

この中には、

・エンジンを発電のみ、モーターを駆動と回生に使用する「シリーズ方式
・複数の動力源を利用し、エンジンが駆動も発電も行ない、モーターも走行にも回生ブレーキにも用いる「パラレル方式
・エンジンとモーターの出力を、プラネタリーギアを用いて分割し、それぞれを別個に効率よく利用する「スプリット方式

などがあります。ホンダはパラレル方式です。

ホンダのハイブリットシステムは、常にエンジンを主体に走行し、燃費を多く必要とする発進・加速時のみモーターのアシストを受けより力強い走りを産むと同時に燃費を抑えるシステムです。

操る楽しさを生む俊敏な走りを。だからHondaは、軽くコンパクトなハイブリットシステムです。 インサイト・シビックハイブリットは1,3Lⅰ-VTECエンジン+IMAエンジンです。

町中から郊外まで、低燃費と軽快な走りをハイブリットしています。 CR-Zは新型1,5Lⅰ-VTECエンジン+IMAエンジンです。独創性を持って、車の新時代を明るくしたい夢を詰め込んだハイブリットカーです。